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フリーランスの営業で案件獲得できるマッチングサイト【6選】とオススメの方法

2024.09.30
フリーランスの営業で案件獲得できるマッチングサイト【6選】とオススメの方法

セールスパーソンの経験を積んでいくと、フリーランスに転向して自分の腕だけで勝負する姿にあこがれる方もいるのではないでしょうか。しかし、どうすれば案件獲得ができるのか、収入面はどうなるのかなど、不安な方も多いと思います。

この記事では、案件獲得におすすめの営業代行マッチングサイトやその他の案件獲得方法、フリーランス営業の報酬体系について解説します。

なお記載の情報は2024年10月1日現在のものです。

 

営業代行マッチングサイトのおすすめ6選

マッチングサイトとは、自社の製品・サービスを提供したい「売り手」と、利用したい「買い手」とのマッチングを目的としたサイトです。

マッチングサイトを使うと、効率的に自分に合った営業案件を探せます。営業代行に特化したマッチングサイトも含めて、以下6つのサービスを紹介します。

1.Saleshub

Saleshubは、営業職などのビジネスパーソンが「サポーター」として企業向けに顧客候補を紹介するサービスです。会いたい企業名や部署、役職を指定すると、その企業とつながりのあるサポーターと自動的にマッチングします。

これまでで、業種・年齢問わず40,000人以上が登録、参加企業も4,000社以上と日本最大級の営業支援プラットフォームのため、自分の強みに合った営業案件が見つかる可能性も高まります。

個人利用者限定で、専属スタッフが活動をサポートするサービスも提供しています。

<特徴>

  • 企業向けに顧客候補を紹介するマッチングプラットフォーム
  • 日本最大級の利用者数のため、案件数も豊富
  • 個人向けにスタッフによる活動サポートあり

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2.kakutoku

kakutoku(カクトク)は、15,000人以上の営業人材が登録する、営業代行専門のプラットフォームです。

企業は自社の営業課題を掲載しているため、営業人材側が自らのスキルを活かせそうな案件を見つけて提案するマッチングスタイルです。

仕事内容は、訪問やテレアポといった基本的な営業活動のほかに、営業戦略の立案や、チームマネジメントなど多岐に渡ります。

kakutokuの特徴として、すべての案件が固定報酬になります。そのため、フリーランスでも安定した収入を確保できます。

<特徴>

  • 15,000人以上が利用する営業専門マッチングサイト
  • 案件はテレアポ・訪問から戦略立案、マネジメントまで選択肢が豊富
  • すべての案件は、固定報酬制

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3.Workship

Workshipは、フリーランス登録者数52,800名以上、導入企業1,300社以上の、企業とフリーランスのビジネスマッチングサイトです。

営業の他にも、エンジニア・デザイナー・マーケティング・人事など幅広い職種向けの案件を取り扱っています。営業の案件数は、100~200件程になります。

報酬前払いサービスやトラブル相談窓口など、サポートも充実しています。

<特徴>

  • 登録者数52,800名以上のフリーランス専門マッチングサイト
  • 対象職種が幅広く、営業案件は100~200件程
  • 利用者向けのサポートが充実

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4.side bizz

side bizzは、営業代行会社の仕事探しに特化した会員制プラットフォームです。副業として気軽にできるものからフルコミットが求められる本格的な営業まで幅広い営業案件がそろっており、希望の働き方に応じて案件を探せます。

会員になると、案件の閲覧・応募だけでなく、クライアントからスカウトが届くため、労力をかけずに案件が見つかるチャンスがあります。

<特徴>

  • 営業案件に特化した会員制プラットフォーム
  • 案件難易度の幅が広く、希望の働き方に応じて探せる
  • 会員登録するとクライアントからスカウトが届く可能性がある

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5.複業クラウド

複業クラウドは、利用企業が累計2,000社以上のビジネスマッチングプラットフォームです。

営業職を含め、80種類を超える幅広い職種を網羅しており、大手企業からスタートアップ、自治体やスポーツチームまで、業種も規模もさまざまな案件があります。

営業職のなかでも、法人営業・個人営業・事業開発をプロフィール上で選択できるため、得意領域に沿った案件を探しやすくなります。

<特徴>

  • 利用企業数が累計2,000社以上のビジネスマッチングプラットフォーム
  • 対象職種が80種類以上で、取扱案件の業界や規模も多岐に渡る
  • 営業の得意領域をプロフィール上設定できる

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6.ウルマップ

ウルマップは、利用者数14,000名以上、利用企業数3,700社以上の、フリーランス営業・副業向けの案件マッチングサービスです。

取扱い商材は toC・toB問わず幅広く、自身の得意とする商材から案件を見つけやすいのが特徴です。案件の中には、ウルマップが仲介としてサポートしてくれる案件のほかに企業と直接取引できる案件もあります。

商材や営業スキルがテーマの研修・ウェビナーなど、営業活動を効率よく行うためのサポートが多数用意されています。

<特徴>

  • フリーランス営業・副業向けの案件マッチングサービス
  • 取扱い商材が幅広く、商材から案件を見つけやすい
  • 営業活動を効率よく行うためのサポートが充実

≫公式サイトはこちら

営業代行マッチングサイトを利用する際の注意点

営業代行マッチングサイトは、案件獲得のリソース削減や人脈の拡大など、さまざまな面でメリットがあります。一方で、利用する際には知っておきたい注意点もあります。

手数料がかかり収入が減る

営業代行マッチングサイト経由で獲得した案件は、手数料がかかるため企業と直接取引するより収入が少なくなります。

とはいえ企業との契約手続きや報酬の支払いがスムーズになり、万一トラブルが起きた際に相談できるなど、個人にとってはサポートが充実しているため、十分利用価値があると言えます。

必ずしも無駄なコストと捉える必要はありませんが、報酬が高ければ手数料率によってどんどん手数料も高くついてしまいます。

マッチングまで手間や時間がかかる

多くのマッチングサイトは、サイトにプロフィールを登録後、自身で案件を探しエントリーします。

エントリーしても企業側の条件を満たせなければ不合格となり、通過後も面談などステップをいくつか踏む必要があるため、マッチングまでにある程度時間がかかります。

マッチングサイト側が案件を紹介してくれるケースもありますが、その際も事前に応募者の審査が入るため、時間は同様にかかります。

案件を見つけられない可能性もある

希望の案件を見つけることができても、クライアント企業のニーズに合う営業スキルや経験がないと、案件の獲得は難しいでしょう。

案件をなかなか獲得できないときは、エントリー条件と自分のこれまでの経験が合っているか見直してみましょう。

最初はフルコミット型の難易度が高い案件ではなく、テレアポや訪問など基本的な営業の案件で経験を増やし、ステップアップを目指すのも一つの方法です。

フリーランス営業として活躍するには営業代行会社との提携もおすすめ

ここまで営業代行マッチングサイトの利用について紹介しましたが、他にも案件獲得するための方法はあります。代表的な方法をいくつか紹介します。

営業代行会社に登録する

営業代行会社は、企業としてさまざまなクライアントから営業代行業務を請け負っています。そのため、フィールドセールス、インサイドセールスやテレアポ、営業事務など広い範囲で、営業のできる人材を探しています。

正社員の求人のほか、契約社員や業務委託契約もあるので、営業フリーランスとしての自由さを保ちつつ安定的にさまざまな企業案件にアサインされるのはメリットです。

またクライアント企業と直接取引しているため、マッチングサイトにあるような手数料がかかる心配もありません。

ご自身の経験や強み、また人的ネットワークなど、これまでの実績やスキルに応じた業務と報酬が得られるでしょう。

案件が豊富な営業代行会社なら、業務内容や業務工数、報酬などの希望がかなう可能性も高まります。

エージェントに登録する

エージェントは、本人に代わり企業へ営業や交渉を行ってくれるサービスです。エージェントを活用すると、新規の案件獲得にかかるリソースを削減でき、本業である営業代行に集中できます。

また、自らの人脈では出会えない、エージェントサービス保有の案件に出会えるメリットもあるため、積極的に活用するとよいでしょう。

エージェントに登録する際は、特筆すべき経験や強みなど、できるだけ具体的に記載するようにしてください。アピールできる情報が多いほど、エージェントから紹介される案件の幅も広がります。

営業代行関連の求人募集に応募する

企業が掲載している求人や、求人サイトで掲載している案件に直接応募する方法です。その際、いかに自分の営業スキルや経験、実績をアピールできるかで案件獲得率は変わるでしょう。

また、マッチングサイトと異なり、自身の求人の見極めも重要になります。これまでのスキルセットと求人内容がマッチしているのか必ず確認しましょう。

これまで経験した業界・商材・サービスから、自分の得意領域やアピールポイントを整理しておくと、マッチしやすくなります。

過去勤務実績のある企業から営業代行案件を貰う

過去に勤務していた企業の方が、新規開拓より比較的案件を獲得しやすいです。実際に、このケースで独立するフリーランス営業も多くいます。

信頼関係が築かれているのはもとより、商材や営業スキルに関して期待値のズレが起こりづらいのが双方にとって一番のメリットです。

まずは直接企業に連絡し、フリーランスとして活動していることと、企業に営業代行として提供できるサービス内容を伝えましょう。加えて、過去勤務していた強みとして、内部から見えていた課題を自分ならどう解決できるかアピールできると良いでしょう。

プロセルトラクションは熱意のある営業フリーランスとを歓迎します

プロセルトラクションは、多くの業種、業界で特にBtoB新規事業のセールス・マーケティングの支援を行っています。有名企業のクライアントから厚い信頼をいただき、営業フリーランスとして活躍する方々とも数多くのプロジェクトを成し遂げてきました。

・営業フリーランスであり同時にパートナーとして、一緒にビジネスの成功を目指してくれる方

・成長できる環境で自身の実力を伸ばしたい方

・最先端のセールス・マーケティングメソッドを学びたい方

契約プロセールス職やコンサルタント職として、さまざまな業務を用意してお待ちしています。

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フリーランス営業の報酬体系

フリーランス営業の報酬体系には、いくつか種類があります。必ずそれぞれ違いを理解したうえで応募するようにしましょう。

固定報酬型

固定報酬型は、成果の有無に関わらず決められた報酬が支払われるシステムです。

成果に縛られず安定した収入が得られるのが固定報酬型のメリットですが、その反面、どれだけ成果を伸ばしても収入が上がることはありません。

企業側にとっても一定のコストが発生するため、継続して発注してもらうためには、ある程度の貢献は必須になります。

成果報酬型

成果に応じたインセンティブ(歩合給)が支払われるシステムが成果報酬型です。

成果を挙げるほど報酬も大きくなるため、以下のような方にはおすすめの報酬体系でしょう。ただし、成果がないと収入がゼロになる可能性があるため注意してください。

  • 営業スキルに自信がある
  • その領域での営業経験がある
  • 人脈があり成果をあげる見込みがある

企業側から見ても固定費がかからないため、稼働状況を厳しく見られることもなく、比較的自分のペースで進めやすい点もこの報酬体系の魅力です。

複合報酬型

複合報酬型は、固定給にプラスして成果に応じた歩合給が加算される報酬体系です。

固定報酬型と成果報酬型の「いいとこ取り」に思えますが、実際には、成果報酬の割合が多くなっているケースが多く、ある程度の成果を上げるのが前提となっていることが多いです。

固定報酬と成功報酬の割合は、それぞれの営業代行業者によって異なるため、契約時に確認しましょう。

フリーランス営業の平均年収・報酬の相場は?

フリーランス営業代行の平均的な年収は、一般的には300~400万円程度です。

報酬体系ごとの費用の相場は、以下の通りです。

固定報酬型

・月額20~50万円程度

成果報酬型

・アポ1件あたり、1.5~2万円程度

・1契約ごとに、売上の20~40%程度

複合報酬型

・固定報酬(月額5~20万円程度)+成果報酬(1契約ごとに1~3万円程度)

当然、案件の難易度や担当業務によって、収入は大きく変わってきます。あくまで参考額として捉えてください。

フリーランス営業の主な仕事内容

フリーランスの営業スタイルにはいくつか種類があり、それぞれ業務内容や難易度が異なります。ここでは、主な仕事内容を紹介します。

営業代行

クライアント企業の営業活動を代行として支援する活動スタイルです。

アポ獲得に特化した案件、訪問〜提案活動に特化した案件など、業務内容は企業によってさまざまです。

報酬体系は基本的に成果報酬型で、アポ1件・契約1件ごとに成果単価が決められています。相場価格は前項で述べましたが、扱う商材や業界によっても単価は異なります。

アポや契約の件数を多く積み上げるためには、クライアントから商材やターゲット層について具体的にヒアリングすることが重要です。トーク内容や提案内容は、事前にクライアントと摺合せをしておくと、アポ獲得率・成約率の向上を期待できます。

営業コンサルティング

営業コンサルティングは、クライアント企業の営業課題を解決するために、営業活動全体の強化を支援します。

業務内容はクライアントの状況によって変わりますが、以下のような課題の分析・解決に関わるアクション全般が対象に入ります。

  • 現状の営業データ分析・課題抽出
  • 営業戦略の立案
  • 営業手法の構築
  • 営業職人材の研修・育成

報酬相場は、分析~戦略立案・営業手法構築など全般を担う場合は、月に20時間稼動で月額10万円以上が目安です。アポ獲得などの基本的な営業活動だけでなく、データを用いた戦略設計や組織構築の経験がある方にはおすすめです。 

リファラル営業

リファラル営業とは、クライアントの商材に興味関心度が高そうな人を自らの人脈の中から紹介するスタイルの営業です。報酬額の相場は、紹介1件あたり約2~5万円になります。もちろん商材や業界によって額は異なります。

通常の営業代行と比べて、少ない労力で成果に繋げやすく、気軽に始めやすいメリットがあります。これまでの営業経験で幅広い人脈を作れている人にはおすすめです。

ただし、いくら人脈があっても商材に興味度が高くなければ受注には繋がりません。むやみやたらに紹介するのではなく、ニーズがマッチしているか、興味が持たれそうかの見極めが重要になります。

フリーランス営業に必要な能力とは

フリーランスとして活動していくには、営業スキルの他にもさまざまな能力が求められます。

自己管理能力

フリーランスは自由度の高い働き方が魅力の一つですが、裏を返せば全て自己責任になります。時間の使い方は自分次第なため、簡単に怠けることもできてしまうのです。そのなかで、営業活動をコンスタントに続けるには自己管理能力が求められます。

また、フリーランスだと、複数のクライアントの案件を並行してこなす場面も発生します。その場合、複数のアポイントの調整など、無駄のないスケジュール管理が必要になります。 限られた時間を最大限に効率よく使うことができれば、収入を上げることが可能です。

人脈を構築し、有効活用する能力

営業活動を進める中で、人脈づくりはとても重要です。あらかじめ信頼関係がある状態で提案するのと、初対面で提案するのとでは、成約率は雲泥の差です。実際に、フリーランスの営業代行に依頼する企業は、営業の人脈に期待して依頼するケースも多くあります。

人脈を構築するには、すでに親交がある人と定期的に顔を合わせたり、新たな交流の場に参加するなど地道な活動が必要になります。自身が特化していきたい業界がある場合は、その業界のイベントに参加するのも有効です。

人脈をつくるためには、さまざまな場所にアンテナを張っておくことが大切です。今の時代だと、対面のイベントだけでなくSNSなどもうまく活用していくと良いでしょう。

契約・金銭の管理能力

企業に勤めていると、契約や金銭の管理は経理や法務などの担当部署の方が対応してくれますが、フリーランスは自分で管理する必要があります。

金銭管理という面では、自分自身の稼働時間が原価と考えて、しっかりと管理しましょう。さもなければ時間ばかりかかって報酬が割に合わない赤字の案件を抱えることもあり得ます。また、お金の出入りを把握しやすくするには、帳簿をつけたり、銀行口座やクレジットカードを「事業用」と「プライベート用」に分けて管理したりするのも重要です。

また、営業代行はエンジニアやデザイナーとは異なり、目に見えた納品物がないため、請け負う業務範囲が曖昧になりがちです。かならず事前に契約書を作成し、対応範囲を明確にしましょう。

フリーランス営業の案件獲得には営業代行会社との提携もおすすめ

この記事では、フリーランス営業の案件獲得方法や報酬体系、営業スタイルの違いなどをお伝えしました。営業案件の獲得には、過去の人脈を活用できれば一番効率的ですが、人脈がない人や限りがある人には難しいかもしれません。

そんな時は営業代行マッチングサイトを活用してみましょう。マッチングサイトは、多くの営業案件を閲覧できる点も魅力ですが、自身の経験やスキルに合った案件を見つけやすい点が一番のメリットです。案件獲得の手段の一つとして、まず登録してみるとよいでしょう。

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