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ヘルプデスクの転職
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未経験でも挑戦可能!ヘルプデスクの仕事内容や選考での注意点を解説

2025/03/19
「IT職種への就職したいけど、高度な資格やプログラミングの勉強にまで手が届かない」 「未経験でもすぐにITに関わる仕事がしたい」 「働きながらITの勉強をしたい」など… 今回は、そういった方におすすめの職種「ヘルプデスク」について、詳しくご紹介します。 ヘルプデスクとは ヘルプデスクは、IT製品を利用しているユーザーからの問い合わせに対応し、サポートする仕事です。IT関連の仕事でありながら未経験でも就職しやすいため、ITスキルを伸ばしたい方や、IT業界でのキャリアアップを目指す方にとっての入り口として人気の職種です。 ヘルプデスクの仕事内容 ヘルプデスクは主に、「社内ヘルプデスク」と「社外ヘルプデスク」の2種類に分かれています。それぞれ全く異なる特徴を持つため、どちらで働くのか事前によく考えて応募しましょう。 社内ヘルプデスク 社内ヘルプデスクは、社内の問い合わせに対応し、調査や回答を行うお仕事です。主にパソコンやサーバー、アプリケーションなどの社内システムを管理し、あらゆるトラブルに対応します。また、社内向けのマニュアル作成や、社員へのレクチャー会の実施なども仕事の一つです。設定作業やトラブル対応に限らず、業務が多岐にわたる点が特徴です。 社外ヘルプデスク 社外ヘルプデスクは、顧客をはじめとした社外ユーザーからの問い合わせに対応するお仕事です。主に電話やメール、チャット上でユーザーからの質問やトラブルへの対応を行い、内容によっては別部署への連携も行います。社外ヘルプデスクの業務内容はコールセンターと似ており、コールセンター業務と兼任している会社も存在します。 ヘルプデスクが未経験でもできる理由 実際にヘルプデスクの求人を見ると、未経験からでも応募のできるものが数多く存在します。すべての求人が未経験で応募できるとは言いがたいですが、ここではヘルプデスクが未経験でも働ける理由をいくつかご紹介します。 ITの専門知識よりも、コミュニケーション能力を求められやすい ヘルプデスクには、専門的な知識よりもユーザーに分かりやすく説明したり、ヒアリングできるコミュニケーション能力が求められます。業務で必要な専門知識は、入社後の研修で習得できることが多いため、事前に身につける必要はありません。コミュニケーション能力に自信がある、アピールできる経験があるという方には、おすすめの職種です。 基本的なPC操作スキルがあれば就職でき、スキルアップも可能 ヘルプデスクは、WindowsやMicrosoft Officeなど、必要最低限のPC操作スキルがあれば誰でもチャレンジできます。また、研修や業務を通じて自然とITスキルが身に着いていくため、将来IT業界でキャリアアップしたい方にも有益な環境でしょう。 ヘルプデスクに有利なスキル・資格 ヘルプデスクは比較的、未経験でも就職しやすい業種ですが、さらに持っておくと就職活動に有利になるスキル・資格をご紹介します。 また、これらのスキルはヘルプデスクとして働きながら取得することも可能です。 コミュニケーション能力 ヘルプデスクは常にユーザーとのやり取りが欠かせないお仕事です。 先ほども紹介したように、ヘルプデスクの専門知識よりもコミュニケーション能力が求められることが多いです。そのため、丁寧な対応や、ユーザーの要求を理解する力や解決できるヒアリング力、臨機応変さが必要となります。 また、社外ヘルプデスクでは別部署との連携が必要不可欠のため、チームワーク力も求められるでしょう。 ITパスポート ITパスポートは、初歩的な内容で難易度が低く、合格率も高いため、IT以外のお仕事をされている方でも取得しやすい資格です。 この資格を持っておくとIT業界未経験の方でもアピールしやすいため、今後IT業界への就職・転職も視野に入れている方は、ぜひ習得してみるとよいでしょう。 基本情報技術者試験 ITパスポートを既に取得している方、将来IT業界でのキャリアアップを目指している方は基本情報技術者試験にチャレンジしてみるのもよいでしょう。 基本情報技術者試験は、ITパスポートに比べて少し難易度は高くなりますが、どのIT業種においても、取得しておいて損はないほど選考時に高い評価を期待できる資格になります。 特に、未経験でも歓迎されやすいヘルプデスクでは取得しておくと大いに有利になるでしょう。 プロセルトラクションが未経験からヘルプデスクへの就職をサポートします 未経験でのヘルプデスクの求人探し・就職に苦戦していませんか? プロセルトラクションではあなたに合った求人のご提案から就職、就業後も積極的にサポートします。 まずは話を聞いてみる ヘルプデスクのメリット・デメリット ヘルプデスクにどんなメリットとデメリットがあるのか、どのような人に向いているのかを詳しくご紹介します。 ヘルプデスクのメリット・向いている人 ヘルプデスクのメリットには、以下の点があります。 ● 未経験でも挑戦しやすい就職難易度の低さ ● 業務のなかでITスキルやコミュニケーション能力を身につけられる ● ユーザーから直接感謝され、やりがいを感じやすい   ヘルプデスクは、ユーザーの抱える問題やトラブルを直接解決するのがメインのお仕事です。ユーザーからの信頼や感謝がモチベーションに繋がっている方も少なくありません。 したがって、以下のような方に向いているでしょう。 ● 人とのコミュニケーションに抵抗がない方 ● 問題を解決するのが好きな方 ● 誰かの役に立ちたいという方 ヘルプデスクのデメリット・向いていない人 ヘルプデスクのデメリットには、以下の点があります。 ● 事前にスケジュールを立てて働くことが難しい ● 社内システムや製品について学習し続けなければならない   ヘルプデスクは、仕事の特性上ユーザーからの問い合わせが来るまでは基本的に待機が多く、逆に対応が長引いてしまう際は残業も発生します。 また、社内システムや自社製品への幅広い知識は当然のこと、会社や業界の変化へのすばやい対応や、情報のアップデートが常に求められます。 したがって、以下のような方には向いていないでしょう。 ● 自分でスケジュールを立て計画的に働きたい方 ● 変化に対応するのが難しく感じる方 ヘルプデスクの未経験の応募から採用までの流れ ここまで、ヘルプデスクの仕事内容や必要なスキル、メリットやデメリットについて解説しました。 ここからは、実際にヘルプデスクに就職・転職をする際に確認しておきたいこと、求人の探し方、面接での注意点をまとめてご紹介します。 求人の探し方 ヘルプデスクの求人探しの注意点は大きく分けて3つあります。 【1】求人の応募条件 最大の注意点は、全ての求人が、必ずしも未経験で応募できるわけではない点です。さらに、求人によって求められるスキル・使用ソフト・OSなども異なります。そのため、ヘルプデスクの経験がない方は、未経験でも応募可能な求人に絞って探し、求人ごとに条件を入念にチェックしましょう。 【2】求人の業務内容 「ヘルプデスクの仕事内容」でも解説したように、同じヘルプデスクでも、「社内ヘルプデスク」や「社外ヘルプデスク」とでは業務内容が全く違います。そして、同じ社内ヘルプデスクであっても、会社の規模や組織体制によって業務範囲も様々です。求人ごとに具体的な業務内容を確認し、応募できそうか判断しましょう。 【3】企業の人材ニーズ 企業が求める人材像を理解できているかどうかは、選考通過率に直結します。しかし、企業のニーズ把握は求人を見るだけでは難しいでしょう。求人サイトだけではなく、企業のWebサイトやSNSなどの別の媒体も調べ、その企業の事業内容やビジョン、活躍している人々の特徴などを理解してから求人に応募しましょう。 面接の注意点 ヘルプデスクの採用面接で、最も注意したい点は志望動機です。 過去の経験やスキルがないため、志望動機が唯一のアピールポイントとなり非常に重要です。 「問題を解決するのが好き」「誰かの役に立ちたい」など、ヘルプデスクで求められるスキルが自分とどうマッチしているのか、なぜヘルプデスクという仕事を選んだのか、相手に納得感や信頼感を与える志望動機を考えましょう。 また、未経験の方でもITパスポートなど、IT関連の資格を取得していると大きな強みになるため、積極的にアピールしましょう。 プロセルトラクションが未経験からのヘルプデスク転職をサポート ヘルプデスクは未経験からでも就職・転職が可能なお仕事です。 コミュニケーション能力と必要最低限のPCスキルさえあれば挑戦できるので、これを機にIT業界への就職や転職を考えている方はぜひチャレンジしてみてください。 プロセルトラクションではリクルートなどの大企業からスタートアップまで幅広く経験してきた営業のプロが、未経験からヘルプデスクへの転職を積極的にお手伝いします。 ぜひお気軽にご連絡ください。 まずは話を聞いてみる
営業への転職は未経験でも可能?営業の職種や求められる能力を解説 営業の転職
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営業への転職は未経験でも可能?営業の職種や求められる能力を解説

2023/11/4
営業を未経験の方でも「営業職に関心がある」「未経験だが営業職に転職してみたい」と考えている方も多いことでしょう。 営業職といえば、転職直後から成果を求められる、常にハードワークが連想され、未経験からの転職は難しそうなイメージがあります。 しかし実際には、未経験から営業職に転職し、活躍する人も少なくありません。また営業職は、慢性的に不足しているため、未経験者歓迎の案件も多くあります。   また業務内容によっては、未経験者でも即戦力になれる新しい営業の職種も増えています。 本記事では、未経験者でも転職できる可能性が高い、営業職の職種や必要な能力について解説します。 営業職には未経験でも転職できる 営業職は、業界を問わずあらゆる企業で必要とされているため求人数が豊富です。業界によっては慢性的に営業職が不足しているため、未経験歓迎の募集も少なくありません。 厚生労働省がまとめた令和5年7月分の一般職業紹介状況によると、営業職の有効求人倍率は2.11倍です。6月には2.03倍、5月には1.99倍だったことからも、営業職の求人が増えていると判断できます。 営業職は、資格不問のケースが多いのも特徴のひとつです。入社後の研修や資格取得制度が充実している企業が多く、未経験者でも転職のハードルが低いでしょう。 営業の職種と仕事内容 営業職には、多くの職種があります。そのなかでも近年、需要が増えている職種を紹介します。   新規開拓営業 新規開拓営業は、これまで取引がなかった相手と契約を結ぶ営業手法です。新たな取引先を開拓する方法で、一般的に営業と聞いて思い浮かぶのはこの職種でしょう。 昔ながらの電話営業や飛び込み営業も行いますが、メールやSNSを駆使した営業や展示会に出展する方法も増えています。 ルート営業 ルート営業は、すでに取引を行っている既存顧客を対象とする営業手法です。 自社の商品を扱っている店舗や企業を巡回し、既存商品の販売状況確認と同時に、新商品や新サービスの紹介を行います。 受け持つルートや顧客は前任者から引き継ぐケースが多く、未経験者が営業職に慣れるのに適した職種です。 インサイドセールス インサイドセールスは、内勤営業とも呼ばれます。直接相手先に出向かず、電話やWeb会議で営業を行う新しい手法です。 見込み顧客への初回接触を行い、好感触だった場合はフィールドセールス担当に引き継ぎます。遠方の相手にもコンタクトしやすく、マメにフォローできる点が特徴です。コロナ禍以降ニーズが高くなり、求人数が増えています。 営業未経験者がインサイドセールスに転職を考えている場合は、SaaSなどのIT系スタートアップ企業が狙い目です。近年市場が伸びている業界であるため、未経験者でも成果を出しやすいでしょう。 反響営業 インターネットやテレビ、新聞、ダイレクトメールなどを通して広告活動を行い、自社に興味を持ってくれた相手に営業する手法を反響営業と言います。 興味を持ち問い合わせてくれた見込み顧客が対象のため、購買意欲が高く成果につながりやすい営業手法です。 反響営業では、アポなし訪問や関心が低い相手に対する営業は行いません。そのため、未経験者でも比較的取り組みやすいでしょう。 深耕営業 深耕営業は、既存顧客との関係性を深めて潜在ニーズを探る手法です。顧客が悩んでいる課題を探り出し、解決するための商品やサービスを提案します。 顧客との信頼関係が重要視される職種で、「○○さんの提案なら試してみようかな」と思ってもらえると成果を得やすいでしょう。 聞き上手な人や、洞察力が優れている人に向いている職種です。 営業職に求められる能力 営業にはさまざまな職種がありますが、人に接する仕事である点で共通しています。そのため営業人材には、次のような能力が求められます。 コミュニケーション能力 営業職にとって大切なのは、商談を進める際のコミュニケーション能力です。トーク力だけではなく、相手が求めていることを察知して気遣える力が必要とされます。 また営業職にとって、好印象を持ってもらえることも大切な要素です。第一印象の良さや、相手の懐に入れる人当たりの良さなどは天性の能力であるため、重宝されます。 ヒアリング・クロージング能力 営業職は、顧客にとって最適なタイミングで提案を行わなくてはなりません。そのために必要なのが、顧客が抱えている課題やニーズを聞き出すヒアリング能力です。 ヒアリングで聞き出した課題を解決するために説得力のある提案をし、受注につなげるクロージング能力も必要とされます。 成約に結びつけるためには、最後の一押しとして適切なクロージングを行わなくてはなりません。 タイムマネジメント能力 営業職はアポイントメントなど、顧客の都合に合わせる場面が多くあります。そのため、タイムマネジメント能力が必要です。 1日に複数の顧客を訪問する営業スタイルも多いため、時間管理の徹底が求められます。 取引先に提案する際の資料作成、社内での事務作業などの発生するため、スキマ時間を活用し効率的に作業を行えるタイムマネジメント能力が問われます。 情報収集・分析能力 営業職は、相手が抱えている課題や原因を分析する能力が必要です。顧客が、自らの課題に気づいていない場合もあるためです。 課題を発見する能力と同時に、情報収集力も必要です。顧客に対して最善の提案を行うために、積極的に最新情報を収集しなくてはなりません。 プロセルトラクションがあなたの転職をサポート 営業・マーケティング職の知見が深く、求人案件も豊富なプロセルトラクションでは、ルート営業の案件も豊富です。 「営業職」に興味があるなら、あらゆる業界・商材の営業を経験してきたプロセルトラクションに相談してみませんか。 営業職に特化した転職エージェントに登録する   営業に向いている人材の特徴 営業未経験の方は、自分に適性があるかが気になるでしょう。営業に向いている人の特徴について、次に解説します。 コツコツ努力できる人 未経験から営業職に転職する場合、すぐに契約が取れるとは限りません。最初はうまくいかないかもしれませんが、コツコツと努力を継続できる人は向いているでしょう。 知らないことを自分から学ぼうとする、勉強熱心な人にも向いています。知識が積み重なることで顧客からの質問に適切に回答することで、信頼獲得につながります。 人と接するのが好きな人 営業にはさまざまな種類がありますが、相手と会話を行う点が共通しています。人と話すのが楽しい、という場合には天職と言えるでしょう。 相手の懐に入り込めるような人懐っこさや愛嬌、どのような人にも合わせられる柔軟さも持ち合わせていれば、営業職に向いていると言えそうです。 体力・精神力ともに強い人 営業職は顧客のタイミングに合わせて動き回るケースが多いため、体力が求められます。 身体的にタフであるのは当然ですが、成約に結びつかない時期に耐えられる精神的なタフさも必要です。さまざまな面において、ストレス耐性が高い人には向いているでしょう。 未経験者でも営業に転職しやすい業界や企業 多くの企業で必要とされる営業職ですが、未経験者が転職する際におすすめの業界を5つ紹介します。 IT業界 IT業界は、営業未経験でも転職可能です。IT業界は現在も成長し続けているため、慢性的に人材不足の状態です。 昨今、急成長を遂げているSaaS(クラウド上のソフトウェア)業界では、未経験者の採用を積極的に行っています。企業のDX化推進に伴いエンジニアを派遣するSES業界でも営業職の需要が高まっており、転職がしやすいでしょう。 営業未経験でもIT知識や資格を持っている場合は歓迎されるため、エンジニアから営業職への転職も可能です。 不動産業界 不動産業界の営業職は、営業未経験者でも比較的転職しやすい傾向にあります。ただし扱う不動産の種類によって、未経験者の転職難易度は異なります。 未経験者でも比較的転職しやすいのは、不動産仲介会社や不動産管理会社でしょう。 ただし大手の不動産デベロッパーへの転職は、未経験者には難しいかもしれません。不動産販売会社の場合は、宅地建物取引士の資格を取得していると転職しやすくなります。 人材業界 人材業界自体、未経験者歓迎の職種が少なくないため、営業未経験でも転職可能です。実務を行いながらスキルを磨ける場合が多く、未経験者にとって転職しやすい環境でしょう。 なかでも未経験者におすすめなのが、求人広告の営業です。求人系Webメディアに広告を掲載してくれる企業を開拓し、戦略提案を行います。 そのほか正社員や領域特化型の人材紹介営業では、大手でも未経験者を採用する場合があるため狙い目です。 広告業界 広告業界の営業職として、広告出稿全般に関わるアカウントエグゼクティブと、メディア戦略を行うメディアプランナーがあります。 営業未経験者には、インターネットに特化した広告代理店のメディアプランナーがおすすめです。メディアプランナーは、担当するメディアの広告戦略を行います。 動画広告やアドネットワーク広告は、近年ニーズが高まっています。そのため未経験者でも転職しやすいでしょう。 保険業界 保険業界は、ほかの業界にくらべて未経験者でも営業に転職しやすいです。未経験でも、入社後に資格を取得できるためです。 初心者の場合は個人顧客への営業がメインですが、法人営業を行う場合もあります。販売するのは、自社で扱う医療保険や生命保険です。 顧客の気持ちに寄り添える人は適性が高く、保険営業に向いているでしょう。   営業職に転職するためのステップ 未経験から営業職に転職したい場合は、どのように求職活動を進めるべきか悩むのではないでしょうか。営業職への転職を成功させるには、次のステップで求職活動を行うのがおすすめです。 1.スキルやキャリアの棚卸を行う 転職活動を行う前に、これまでのキャリアや持っているスキルを棚卸します。これまでの経歴や携わった業務を振り返り、自分の強みを探すためです。 スキルの棚卸を行う際は、自分の得意なことと同時に興味のある分野についても深掘りします。自分でも気がつかなかった、新たな特性を発見できるかもしれません。 棚卸した内容をもとに、どの業界の営業職種に転職するか検討しましょう。 2.自己PRや志望動機の内容を整える 転職先の方向性が決定したら、自己PRや志望動機を固めます。最初に、営業職を希望する理由や転職後にやりたいことをまとめます。 次に、これまでの経歴を振り返りながら、プロフィールを作り込みましょう。 準備が整ったら、いよいよ営業職の求人を探します。 3.求人を探して応募する 営業職の求人を探す場合、これまでは求人サイトへ登録する、求人誌やハローワークで探すなどのアクションが一般的でした。 一方、近年は転職エージェントを活用する方法も定着しつつあります。転職エージェントを活用すると、さまざまな業種や職業から自分に合った仕事を紹介してもらえます。そのため、理想とするキャリアアッププランを叶えやすくなるでしょう。 転職エージェントは非公開の条件を多く持っている、転職関連の悩みを相談できる、などのメリットがあるため、一度活用してみるのがおすすめです。 営業求人が豊富な転職エージェントの支援を受けよう 本記事では、未経験の方に向けて営業職の種類や必要な能力を解説しました。営業職は、どの業界においても必要なため、求人を見つけやすいでしょう。 自分に合う営業職に転職したい場合は、求人が豊富な転職エージェントの支援を受けるのがおすすめです。 転職エージェントでは、求人との適正を判断してくれるため、より自分に合った企業や業界への転職が叶います。 自分のスキルや能力の棚卸を行いながら、転職エージェントへの登録を済ませましょう。 営業職・マーケティング職を目指すならプロセルトラクションへ相談 「未経験でも営業職に転職できないか」興味をお持ちなら、あらゆる業界・商材の営業を経験してきたプロセルトラクションに相談してみませんか。 営業・マーケティング職の知見が深く、求人案件も豊富。あなたの希望をかなえる転職をサポートします。 利用登録は無料で、さまざまな求人をご覧になれます。 営業職に特化した転職エージェントに登録する
営業の転職
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IT営業へは未経験でも転職できる?仕事内容や必要なスキルを解説

2023/11/3
IT業界の営業職は求人が多いため、未経験からチャレンジする人も少なくありません。 この記事をご覧の方のなかには、 「IT業界は未経験だが、ほかの業種での営業経験はある」 「営業職の経験はないけれど、IT業界で勤務してきた」 という方もいるのではないでしょうか。 ITの営業は、他業種にくらべて難易度が高そうと思う方もいるでしょう。しかしSaaSをはじめ多くのIT企業では慢性的に営業人材が不足しているため、IT営業未経験者でも転職しやすくなっています。本記事ではIT業界の営業職種や業務内容、必要なスキルについて解説します。 IT企業の営業職は業界未経験でも転職可能 IT営業は自身の能力や経歴を比較的活かしやすいため、未経験者でも転職可能です。DX推進の影響からIT営業の需要が高まっているため、より転職しやすい傾向にあります。 なかでも、クラウド上のソフトウェアを利用できるSaaS型のビジネスの普及は、営業人材の不足に拍車をかけている状況です。Slackなどのビジネスチャットや、Web会議システム、タスク管理ツールなどのSaaSを導入する企業が増えてマーケットが拡大するほど、営業人員も必要となります。 IT業界は進歩が早いため、新しい技術を普及させるための営業人材は常に必要とされています。そのためITの営業が未経験でも、自主的に勉強してITの知識を深められる人材と判断されれば転職可能でしょう。 IT業界の営業職の職種と仕事内容 IT営業には、さまざまな営業の種類があります。代表的な職種は次の通りです。 パッケージ営業 パッケージ営業は、すでに完成されたソフトウェアなどを販売する営業方法です。企業向けの業務用ソフトを開発する会社が行う営業方法で、おもに法人相手の営業になります。 開発済みのソフトウェアやシステムを売るため、高い営業力が必要です。 既存顧客相手のルート営業スキルのほか、大手企業攻略の手腕も必要なため、営業職経験者に向いています。  SIer営業 SIer営業は、顧客にシステム導入を提案し、契約後は構築・保守・運用の窓口業務を行います。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、提案するのが業務内容です。 SIer営業は、IT技術全般の営業を行うため「ソリューション営業」とも呼ばれます。エンジニアの派遣やITコンサルを同時に行うケースもあり、コミュニケーションスキルが求められます。 提供するシステムやソリューションの選定も行うため、専門的な知識も必要です。エンジニア出身者で、コミュニケーションスキルが高い人に向いています。  SaaS営業 SaaSとは、インターネット経由でソフトウェアを使用できるサービスです。ランニングコストが低く、運用の手間もかからないため、導入する企業が増えています。 SaaSの代表的なサービスとしては、ビジネスチャットや会計ソフト、オンライン会議用のツールがあります。インターネット環境があればどこからでも使用できるため、テレワークの浸透とともに、多くの企業で活用されるようになりました。 SaaS営業は、顧客の状況をヒアリング後にサービスを提案し、課題解決の支援を行います。SaaS企業ではマーケティングやインサイドセールスなどいくつかの部門にわかれて営業を行うため、未経験者からのステップアップも可能です。 おもに企業への営業を行うため、法人営業経験者に向いています。 SES営業 SESとは、システムエンジニアやネットワークエンジニアを企業に提供するサービスです。顧客の要望に応じて自社や他社、フリーランスのエンジニアを派遣します。 企業にヒアリングし、ニーズに合うエンジニアを紹介する仕組みです。派遣したエンジニアのサポートを行うのも、SES営業の役目です。顧客やフリーランスエンジニアなど、多方面のニーズを汲み取って交渉を行うため、コミュニケーション能力が必要とされます。  IT営業職の適性と求められる人材像 未経験からIT営業に転職する場合、自分自身に適性があるか気になるでしょう。IT営業に向いている人の特徴と、求められる人物像を解説します。 プレゼンテーション能力が高い人 IT営業に向いているのは、プレゼンテーション能力が高い人です。IT営業は、顧客の課題を解決するためにサービスや商品を提案します。商品やサービスの利点を、最大限の説得力で伝える必要があります。 そこで必要なのが、プレゼンテーション能力です。商品の使用によて得られるメリットを、魅力的に伝える能力が求められます。 コミュニケーション能力が高い人 IT営業は、顧客が抱える問題点や課題を聞き出すヒアリング力が重要です。顧客の要望を的確に捉え、課題を解決できる提案をするためです。そのため、相手とうまく意思疎通できなければなりません。 顧客の要望をエンジニアに正しく伝え、話し合いながら施策を進めるのもIT営業の役割です。そのため、人と話すのが好きで、コミュニケーション能力が高い人に向いているでしょう。 システムやプログラミングを理解している人 IT営業には、システムやプログラミングの知識が必要です。顧客に提案する際に、施策をわかりやすく説明しなくてはならないためです。 顧客から質問をされた場合に、すぐに答えられるレベルの知識も必要とされます。顧客からの質問に対し「一度確認します」などの回答が多いと、信頼されません。そのため、質問事項に対して、すぐに自分の言葉でわかりやすく解説できる人はIT営業に向いていると言えます。エンジニアからの転職者も、知識豊富なため重宝されるでしょう。 スケジュール管理などの調整能力が高い人 IT営業の業務は、契約を結んで終わりではありません。システム導入の際にはスケジュール管理も担当します。顧客との間でスケジュールをすり合わせつつ、エンジニアの納期調整も行わなくてはなりません。 メンバーのスケジュールを確認しながら、うまくプロジェクトを進められる人に向いています。 プレッシャーに強くストレス耐性が高い人 IT営業は、顧客から難易度の高い要望を受ける一方で、会社からは高い目標を設定するようにプレッシャーをかけられるケースもあります。 そのため、プレッシャーに強い人材が求められます。 システムの不具合やトラブル対応、顧客からの不満や要望を受けるのもIT営業の役割です。ストレスフルな環境で職務を行うため、精神的にタフで、ストレス耐性が高い人に向いています。 プロセルトラクションがあなたの転職をサポート 営業・マーケティング職の知見が深く、求人案件も豊富なプロセルトラクションに、ぜひご相談ください。あなたの希望をかなえる転職をサポートします。 営業職・マーケティング職を目指すならプロセルトラクションへ相談 「営業職」に興味があるなら、あらゆる業界・商材の営業を経験してきたプロセルトラクションに相談してみませんか。 営業・マーケティング職の知見が深く、求人案件も豊富。あなたの希望をかなえる転職をサポートします。 営業職に特化した転職エージェントに登録する 営業職でもITの知識が必要な理由 IT営業は、未経験者でも転職できますが、ITに関する知識は身につけたほうがよいでしょう。IT営業職に専門知識が必要な理由は、次の通りです。 プレゼンテーションの際に必要なため システムやプログラミングについて、ある程度の知識を持っていると、プレゼンテーション力で正確にわかりやすく説明できるため信頼されます。 知識があれば、顧客から「このような機能は実装できるか」「どのくらいのコストがかかるか」などの質問をされた場合も、すぐに答えられるため信頼されやすくなるでしょう。 正しくヒアリングするため 顧客の抱える問題点や課題をヒアリングする際にも、ITの知識が必要です。顧客の困りごとを正しく把握できないと、問題を解決できません。 そのため正しくヒアリングし、回答できる知識が必要になります。IT技術やIT業界の最新情報を常に学び、知識を積みあげましょう。  適切な人材の派遣を行うため IT営業は、エンジニアなどの技術者を派遣する業務も行います。顧客の要望にマッチするエンジニアを派遣するには、適切な人材選びが肝心です。 ITの知識を身につけるとエンジニアとコミュニケーションを取りやすくなるため、適切な人材を派遣できます。  IT業界の営業職に必要なスキルや知識 IT営業には、ITの知識以外にもさまざまな知識やスキルが必要です。たとえば、次のようなスキルが求められます。  マーケティングの知識 IT営業職が営業する相手は、おもに企業です。企業に自社の製品やソリューションを営業する際に役立つのが、マーケティングの知識です。 営業を行う際は、やみくもに行っても成約に結びつきません。先に、購入してくれそうな見込み客を見つける必要があります。 そこで、自社の商品を必要とする見込み顧客を探すために、マーケティングを行うのです。マーケティングで興味を持ちそうな見込み客を絞り込んでから営業を行い、成約につなげます。 営業とマーケティング部門がわかれている企業でも、マーケティング知識を身につけることで連携が深まるでしょう。結果的に成約率アップにもつながります。 顧客の業界についての知識 IT営業はITの知識以外に、顧客の業界についても詳しく知る必要があります。 システム導入やエンジニア派遣の際に、相手の業界を正しく理解していなければ、問題を解決できません。金融業や士業、製造業など、顧客の業種によって必要な施策が違います。業界の情報を知っておくことで、商談から運用までスムーズに進められるでしょう。  法人向けの提案営業の経験 IT企業が営業を行う相手は、法人がメインです。法人営業は取り扱う金額が大きいため、難易度が高くなります。 しかし、うまくかみ合えば、相手の事業成長に貢献できるチャンスがあります。顧客のビジネスに貢献できると、大きな達成感を得られるでしょう。 法人営業は求められるスキルが高く、コミュニケーション能力のほかに仮説立案力や論理的思考力が求められます。IT業界未経験者でも、ほかの業種で法人営業の経験がある場合は経験を活かせます。  IT営業への転職に役に立つ資格 IT営業に転職を考えている場合は、IT関連の資格取得によって知識をアピールできます。ITスキルを証明するのに役立つ資格は、次の3つです。 ITパスポート ITパスポートは、ITの基礎知識を証明できる国家資格です。試験ではAIやIoTなどの技術や、経営全般、IT、プロジェクトマネジメントなど、幅広い知識が問われます。 ITを利用した業務効率化や、ビジネス拡大の知識を習得できるため、法人営業の強化に役立ちます。 基本情報技術者 基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門とも言われる資格です。Tパスポートよりも内容が複雑で、難易度が上がります。取得によって、IT活用サービスやシステム、ソフトウェア作成に必要な知識を持っていると証明できます。 システム導入や人材派遣型のIT営業に転職したい方にとって、有利な資格です。 応用情報技術者 応用情報技術者は、ワンランク上のITエンジニアであると証明できる資格です。 IT技術の幅広い知識と応用力が身につくため、高度な戦略の立案を行えます。 ITを活用したマネジメントや経営戦略についても学ぶため、取得すればIT営業として重宝されるでしょう。 IT営業の求人は転職エージェントに相談しよう 本記事では、未経験からIT営業に転職するために必要なスキルや、役立つ資格を紹介しました。今後もDX化が進むため、IT営業への転職チャンスは多いと考えられます。 IT営業を希望する理由や志望動機をまとめ、理論的に説明できるようにしておくと転職の成功につながります。 IT営業の求人について相談したい場合は、案件を豊富に扱っている転職エージェントの利用がおすすめです。 営業職・マーケティング職を目指すならプロセルトラクションへ相談 「営業職」に興味があるなら、あらゆる業界・商材の営業を経験してきたプロセルトラクションに相談してみませんか。 営業・マーケティング職の知見が深く、求人案件も豊富。あなたの希望をかなえる転職をサポートします。 営業職に特化した転職エージェントに登録する