「CRMへの入力だけで、毎日1時間もかかってしまう」
「商談後の議事録作成に30分もかかるため、時間を短縮したい」
「リスト作成に数日かかってしまうので、タイムロスを減らしたい」
もしこのような状況であれば、本来の営業活動にかける時間を圧迫しているかもしれません。2025年現在、上記のような事務作業は、AIを使えば5分で終わるようになりました。
本記事では、事務作業にかかる時間を劇的に減らして、本来の営業活動に集中するためのAI営業ツールを7つご紹介します。
営業代行サービスとAIツールを併用して、最大限の相乗効果を得る方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
AI営業ツールでできること
昨今、AIを活用した営業支援ツールが次々に登場しています。営業AIツールを使用することで、どのような効果が得られるのかが気になっている方もいらっしゃるでしょう。
AI営業ツールを使用することにより、さまざまな作業の自動化や効率化が可能になります。代表的な機能を紹介します。
ターゲティングリストの作成
インターネットやデータベースから、自社の商品を買ってくれそうな見込み客を選定し、ターゲティングリストを作成します。
購買履歴や資料請求履歴から、成約の可能性が高い顧客を抽出し、見込み客リストを作成してくれるAIツールもあります。
営業メールや提案書類の自動作成
過去の成功事例や、チャットツールでのやり取りを参考にして、成約につながるメール文面を自動生成してくれます。作成したメールを、自動送信してくれるAIツールもあります。
メール文のほか、営業用の提案書類も作成可能です。プレゼン用スライドの構成やキャッチコピーを提案してくれるAIツールもあり、資料作成の工数削減に役立ちます。
商談内容の自動記録や分析
オンライン会議の音声を基に議事録を作成し、改善点を提案してくれるAIツールもあります。商談の要約も可能なため、従来のようにメモや記憶に頼る必要がなくなるでしょう。
録音や録画を解析して、営業スキルを見える化してくれるAIツールもあり、営業レベルの底上げに役立っています。
成約率や売上の予測
過去の成約データや現在の進捗状況に基づいて、AIツールが受注確度を数値化し、売上予測を算出します。データに基づいているため、精度の高い予測が可能になります。
複数拠点のデータを一元化できるため、グループ全体の売上予測も可能です。
2025年最新!おすすめのAI営業ツール7選
実際に営業業務に取り入れるとしたら、どのAIツールを選ぶとよいのかが知りたい人もいらっしゃるでしょう。
ここからは、おすすめのAI営業ツールを7つ紹介します。
Magic Moment Playbook(マジックモーメント プレイブック)
Magic Moment Playbook(マジックモーメント プレイブック)は、CRM自動記録と営業AIエージェントがひとつになったツールで、商談の自動記録が可能です。オンライン会議・電話・対面による商談をAIが自動的に記録してくれるため、手入力の手間が省けます。
記録された商談のデータをAIが解析し、次に取るべきアクションを提案してくれるため、営業パーソンは迷わずに行動できます。
提案書やメール文面の作成もAIがサポートしてくれるため、営業業務の効率化が可能です。
Sales Hub(セールスハブ)
Sales Hub
Sales Hub(セールスハブ)は、世界135か国以上で活用されている営業支援ソフトウェアです。AIエージェントが標準搭載されており、営業に関する課題を解決してくれます。
AIエージェントは、見込み客の質問に24時間体制で対応します。問い合わせから関連コンテンツへ誘導し、訪問客をコンバージョンに導きます。
AI搭載の営業ワークスペースでは、有望な見込み客に迅速にアプローチし、より強固なパイプラインを構築可能です。
MiiTel(ミーテル)
MiiTel
MiiTel(ミーテル)は、電話・Web会議・対面など、あらゆる会話を最適化する音声解析AIツールです。音声データを分析することで、ブラックボックス化を解消します。
音声データから、議事録や報告書を自動生成することも可能です。ノンコア業務を自動化することにより、生産性の向上も狙えます。
作成した音声データから意味のある示唆を抽出できるため、戦略的意思決定に役立ちます。
pickupon(ピクポン)
pickupon
pickupon(ピクポン)は、電話や商談の内容をCRM/SFAへ自動入力できるAIツールです。商談で話した内容は、自動的に議事録化されます。
テキストと音声データが残るため、会話のブラックボックス化を防げます。顧客とのやり取りは、すべてチームに共有可能です。ナレッジが蓄積されるため、営業業務の属人化も防げます。
蓄積されたデータにより顧客の課題点を正確に把握できるため、受注率アップも期待できるでしょう。
営業AIエージェント
営業AIエージェント
営業AIエージェントは、営業業務に必要な機能を集約したAIツールです。AIが営業業務を支援しつつ、企業独自の戦略やノウハウを蓄積します。
商談内容や架電音声を記録し、SFA・CRMの実績データと統合可能です。商談の内容を基に、AIが自社ソリューションとのマッチ度を分析し、優先すべき案件への施策を提案してくれます。
営業事務の作業も、AIにより自動化が可能です。ルーティン作業から解放された時間を使い、より多くの顧客にアプローチできるようになります。
JAPAN AI AGENT(ジャパン エーアイ エージェント)
JAPAN AI AGENT
JAPAN AI AGENT(ジャパン エーアイ エージェント)は、ノーコードでAI社員を作成し、業務効率化や生産性向上を実現するプラットフォームです。
営業AI社員を作成すると、顧客情報を分析し、最適化戦略に基づいて営業資料やメール文面を生成してくれます。
顧客情報や製品の特徴を入力するだけで、自動的に営業資料が完成します。これにより営業資料作成にかかる時間を、従来の80%削減可能です。
スピーダ
スピーダ
スピーダは、9つの事業の悩みをAIで解決できるツールです。
信頼できる企業のリストを150万社分格納しており、理想の顧客に近い企業を「営業先」としてピックアップしてくれます。さらに、ターゲット企業にフラグ付けすることも可能です。
AIセールストークの自動生成機能も搭載されており、ボタンひとつでセールストークを作成してくれます。相手先の課題に応じて、セールストークをカスタマイズすることも可能です。
AI営業ツールを使うメリット
AI営業ツールを使うことで得られるメリットは、少なくありません。ここでは、AI営業ツールを使うメリットを3つ紹介します。
業務の効率化が図れる
煩雑な事務作業をAIツールにまかせることで、業務の効率化が図れます。顧客データの整理や、メール文・議事録・営業資料の作成をAIにまかせることで、作業の効率化が可能です。
AI営業ツールで事務作業や定型業務を効率化することにより、営業パーソンは、コアな業務に集中できます。優良な見込み顧客や、大口顧客への営業に注力できるため、成約率アップも望めるでしょう。
データ分析により質の高い営業が実現できる
AI営業ツールで顧客データを分析することにより、勘に頼らず、予測に基づいた営業が可能になります。過去の購入データを基に、成約率の高い顧客層や、効果的な営業方法を導き出せるためです。
精度の高いアプローチにより顧客満足度が高まるため、より信頼関係を深められるでしょう。信頼関係を深めることにより、質の高い営業が実現できます。
属人化の解消にも役立つ
AI営業ツールを導入することにより、営業活動の属人化を防げます。営業活動では顧客との関係構築が重要視されるため、従来は、ベテランの経験に頼る場面が少なくありませんでした。
しかし、AIツールで、過去の商談や顧客対応データを分析することにより「成約につながる営業パターン」を可視化できるようになりました。
再現性の高い営業スタイルを共有することで、スキルや経験の差を補えるため、チーム全体の営業力を底上げするのにも役立ちます。
AI営業ツールを使うデメリット
AI営業ツールには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。AI営業ツールを導入する場合は、以下の点に注意しましょう。
人間の深い感情は理解できない
データの分析や予測はAIの得意分野ですが、人間の感情を理解してコミュニケーションを取ることは苦手です。
営業活動は本来、人間同士の信頼関係によって成り立つものです。顧客との深いコミュニケーションが必要な場面は人間が担当するなど、それぞれの強みを使い分けましょう。
導入コストがかかる
AI営業ツールは、導入時にコストがかかります。ツールによっては、初期費用のほかに、月々のランニングコストも発生します。
また、AIツールは、導入後すぐに効果が表れるものではありません。データを蓄積し、AIがある程度学習するまでは、費用対効果が見えにくい傾向にあります。
ツールを使いこなせるようになるまでに、ある程度の時間がかかるため、費用対効果が見合うかを考えてから導入しましょう。
AIツールが苦手な領域は営業代行でカバーできる
営業は、商品やサービスを売る仕事ですが、その本質は人と人との信頼関係を築くことにあります。
高額な商品やサービスを購入する際には「この人から買いたい」という理由で契約するケースも珍しくありません。AIが発達した昨今においても、人間同士の信頼関係は営業活動に欠かせないと言えるでしょう。
一方AIツールは、論理的なデータ分析は得意ですが、人の感情や細かいニュアンスを理解するのは苦手です。そこでおすすめなのが、AIツールと営業代行の併用です。
営業代行とは、企業の代わりに営業活動を行ってくれるサービスのことです。AIツールと組み合わせることで、営業の成果が出やすくなります。
営業代行とAIツールを併用する場合は、以下の手順で行うと効果的です。
1.AI営業ツールで見込み客リストを作る
2.営業代行が実際にアプローチし、顧客との信頼関係を築く
3.商談後はAIがデータ分析を行い、今後に向けての改善点を提案する
こうした流れを作ることで、AIと人間の両方の強みを活かせます。昨今は、AIツールを積極的に活用する営業代行も増えています。
営業代行全般について相談したい場合は、プロセルトラクションにご相談ください。豊富なソリューションと独自のノウハウで、貴社のお悩みを解決します。
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AI営業ツールと営業代行で成果を最大化しよう
AI営業ツールを使用することにより、営業活動の効率化が可能です。しかしAIツールだけでは、相手との信頼関係を築くことは難しいでしょう。
AIツールは、あくまでも営業活動をサポートする存在です。信頼関係の構築や最終的な成約は、人間でないと対応できません。
今後は、AIツールと営業代行を合わせたハイブリッド型の営業が、新しいスタンダードになるでしょう。AIツールと営業代行を組み合わせることで、高い成果が期待できます。
AIツールの活用も含め、営業についてお悩みの方は、プロセルトラクションにご相談ください。
プロセルトラクションは、新規事業をはじめ、あらゆるBtoBビジネスのセールス&マーケティングを支援してきたプロフェッショナル集団です。営業に関することなら、なんでもお気軽にご相談ください。